感冒(風邪)
風邪について

風邪(かぜ)は、ウイルスによって引き起こされる一般的な感染症で、主に鼻や喉(上気道)に影響を及ぼします。正式には「急性上気道感染症」とも呼ばれます。風邪の主な原因となるウイルスには、ライノウイルス、コロナウイルス、アデノウイルスなどが含まれますが、数百種類以上のウイルスが風邪を引き起こすことがあります。
主な症状
くしゃみ、鼻水や鼻づまり、喉の痛み、咳、軽度の発熱(子どもにはよく見られるが、大人ではあまり見られません)、体のだるさや軽い筋肉痛、頭痛などがあります。
治療方法
風邪はウイルスが原因のため、抗生物質では治療できません。症状を和らげるための対症療法が中心です。
十分な休養と水分補給を行い、熱がある場合は鎮痛剤や解熱剤を使用。
喉の痛みには喉飴や温かい飲み物で痛みを和らげる。
鼻水や鼻づまりには、蒸気を吸入したり、鼻洗浄を行うなどがあります。
風邪の予防方法
手洗いを徹底する、顔に触れないようにする(特に目、鼻、口)、人混みを避ける、十分な睡眠と栄養バランスの良い食事を心がけて免疫力を高めるなどになります。
風邪とインフルエンザの違い
風邪とインフルエンザは似た症状を持つことがありますが、インフルエンザは高熱や激しい筋肉痛、倦怠感などがより強く現れ、重症化するリスクが高いです。インフルエンザには抗ウイルス薬が有効な場合もあります。
風邪の症状が1週間以上続いたり、症状が悪化する場合は、他の疾患が関与している可能性があるため、医師に相談することが推奨されます。
風邪が悪化した場合
風邪が悪化した場合、単なる風邪ウイルスの感染が原因でなく、他の合併症や感染症が発生している可能性があります。
悪化の兆候としては、高熱が続く、症状の長期化、呼吸困難や胸の痛み、ひどい咳や黄色・緑色の痰、耳の痛みや難聴、ひどい頭痛や顔面痛、倦怠感や体のだるさが強いなどの症状があります。
また肺炎などの合併症を起こしているケースもありますので、長期にわたって症状が治らない場合は医療機関を受診しましょう。
当院での風邪の治療
上記のような症状がある場合は遠慮なく診察を受けてください。
「ただの風邪」でも悪化したり、治るまでに時間がかかってしまう場合もありますので、気になる症状がある場合はまずは当院にお越しください。